こまめに拭き掃除や掃除機をかけているのに、気が付いたらフローリングや床がざらつく、カーペットに細かいホコリが溜まっているなんてことはないですか？部屋の中のホコリが多い原因は、網戸の汚れが原因かもしれません。

網戸は年末の大掃除のときしか掃除しないという方も多いかもしれませんが、網戸は実はホコリだらけ。外からの空気を入れ、風通しをよくしようと窓を開けると、風と一緒に外からホコリが侵入して網戸に付着してしまいます。そのため、窓を開けるたびに網戸に付着したホコリが風と一緒に部屋に入ってきます。ホコリはとても小さな粒子なので、ふだんは目には見えません。しかし、ホコリをそのまま放置していると空気中にホコリが舞い、くしゃみや咳など呼吸器系の病気になったり、ひどい時には気管支炎や喘息になることもあります。部屋の中だけではなく、網戸もこまめに掃除をするようにしましょう。まずは、網戸の汚れをチェックしてみてください。もし網戸にホコリが溜まっていたら、ホコリを掃除機で吸い取ったあとに、水洗いをしましょう。網戸の掃除の仕方がわからない場合は、網戸.jpをチェックしてみてください。網戸の掃除方法やお掃除の仕方のポイントが書かれています。

網戸の掃除をしたのになかなか汚れが落ちない場合は、網戸を取り換えてみるのも良いでしょう。最近では、通常の網戸用ネットに使用されているものよりも繊維を細かく織り込んだ「クロスキャビン」という高密度ネットを使用した網戸も販売されています。網目を小さくすることで、従来の網戸よりもホコリや花粉、粉塵などの侵入を80％カットしてくれます。また、雨滴がお部屋に入るのを防ぐ効果があり、急な雨が降っても窓の開放ができます。通気性を保ちながら、いつでもお部屋にきれいな空気を取り入れられます。もちろん掃除も簡単で、水洗いが可能です。

部屋の掃除をこまめにしても、ホコリが床やフローリングに溜まってしまうとお悩みの方は、ぜひ一度網戸が汚れていないかチェックをしてみてください。