学生街の賃貸物件

不動産売買/不動産賃貸情報  |

ちょっと変わった目線ですが、確実に多くの不動産物件が動くのが学生街の不動産賃貸物件です。
特に学生街として多くの不動産物件が動くのが東京都の八王子市とその周辺の物件です。八王子は全国でもかなりの数の大学があります。中央大学や帝京大学などマンモス大学もありますので、学生は非常に多いです。学生街での賃貸物件は、ある時期を境に一気に動きます。それは当然のことながら2月~3月です。

大学や短大の入学が決まった新一年生が賃貸物件を探し、そして卒業就職が決まった旧4年生や6年生が賃貸物件を明け渡すからです。こういった事情があるので、大学生などと競合する季節になると手ごろな値段の賃貸物件はすぐにうまってしまいます。ですので大学短大専門学校が多くある地域や最寄駅は遅くとも1月には入居を決めていないといけません。

ここからは私的考察になりますが、学生街は一般的路線価と比べて賃料が高い傾向にあります。一定の入居者が必ず見つけられるので致し方ないのかもしれません。しかも大学生活を終えた後引っ越さずそのまま住みつく方々もおられるので、当然なのかもしれません。

さらに敷金礼金無料などは学生街で見つけるのは難しいかもしれません。不動産物件オーナーは数年ごとに利益を上げられる仕組みの中で賃貸経営をされているので、そういった収益源を手放すとは思えません。

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