購入した時は納得の上で買い、しばらくは素敵だと満足していた我が家も、長く住み続けることで飽きが出てきます。どんなに素敵な家も、見慣れると新鮮さがなくなりますよね。だからといって、新しい家を購入するわけにはいきません。それだけの費用を工面できない家庭のほうが多いでしょう。新築物件の購入は難しいですが、リフォームをするだけでも家の中の雰囲気はがらっと変わります。新鮮さがなく内装に飽きてしまった方は、「プチリフォーム」をしてみてはいかがでしょうか?
プチリフォームは、工事にかかる期間がとりわけ短く、予算も抑えられる部分的なリフォームのことです。間取りの変更のような大がかりな工事をせずに住まいを変えます。プチリフォームで部分的に部屋の雰囲気を変えるだけでも、まるで新居に住んでいるかのような新鮮さが出るため、予算や期間を抑えて新鮮な家に作り替えたい方におすすめします。プチリフォームの例としては、次のようなものが挙げられます。
部屋全体の雰囲気を決める壁紙や床材。これまでとは異なる雰囲気の部屋に住みたい場合は、まず壁紙や床材を変えることをおすすめします。これまで無地のシンプルな壁紙を使っていたなら思いきって柄を取り入れた壁紙に張り替えることで、部屋が華やかになります。床材も、現在木材のフローリングなら、クッションフロアに変更してみてはいかがでしょうか?近年のクッションフロアは質が上がっていて、無地のものもあれば大理石のような柄が描かれているものなど様々です。好みに合うものが見つかるでしょう。
玄関ドアや部屋のドア、すでにある家具の色を変えることもプチリフォームにあたります。ペンキさえあれば塗るだけで完成するため比較的簡単に誰にでもできます。ペンキを購入するだけでできるため、費用もそれほどかかりません。色は壁紙や床材との兼ね合いもありますが、室内が明るく見えるホワイトや、落ち着いた雰囲気になるブラック、ナチュラルさが感じられるブラウンなどが人気です。同じブラウンでも、暗めの色を選べばアンティーク調になります。
先ほど紹介した家具の色を変えるプチリフォームは、木材の家具でしかできません。布材や金属製の家具を使っている場合は、新しいものに買い替えることで、自宅内のプチリフォームになります。例えば、最近は無垢材を使ったナチュラルテイストの家具の人気が高まっています。ひとくちに無垢材といっても、オーク材やパイン材、チェリー材など木材の種類によっても雰囲気が大きく異なります。好みの見た目の既製品も良いですが、ザ・ペニーワイズが制作しているようなオーダーメイドの家具もおすすめです。よりイメージにあう家具が購入できます。ホームページURL:http://www.pennywisefurniture.com/
年月が経つと好みも変わってきます。飽きから脱却するため、そして今の自分にとってもっとも素敵な家にするために、大がかりな工事は無理だとしても、プチリフォームにチャレンジしてはいかがでしょうか?
« 環境に配慮できて光熱費が抑えられるスマートハウスの魅力建売住宅はどの業者から購入すべきか? »